回収した伏線はまたいつかの伏線。「作曲家」佐藤芳明が「演奏家」として取り組んだセルフカバー集。
ジャズに軸足を置きながらもジャンルの壁を軽々と乗り越えて活躍するアコーディオン奏者・佐藤芳明。
近年はクラシック、現代音楽への関わりも深まるなかで6年ぶり4枚目のソロアルバムはこれまでの3枚とは一線を画し、「作曲家」としての実績を踏まえ、現代音楽、クラシック、民族音楽などの多岐にわたるスタイルの自作曲に「演奏家」としてアプローチ。
2つの委嘱作品と、YouTube番組テーマ曲、器楽練習曲を、ソロ〜アンサンブルそれぞれの形態でアコーディオンの更なる可能性を探る作品集。
レミファソラのための3つの小品
01.
�� 追跡
02.
�� 深淵
03.
�� 質量
点描的練習曲
04.
�� 蒸気
05.
�� トンネル
06.
�� 振動
07.
�� 車窓
2つの楽器のための2つのカノン
08.
寛容
09.
琢磨
10.
Camembert!
『レミファソラのため3つの小品』
サックス奏者・江川良子とアコーディオン奏者・大田智美、精力的に演奏活動を展開する両氏からの委嘱作品。”レミファソラ”の5音をめぐる3つのエピソード。
『点描的練習曲』
コロナ禍に書かれたアコーディオンならではの奏法に特化した、現代音楽であり、ある種のミニマルミュージックへも昇華した作品。
『2つの楽器のための2つのカノン』
クラシックのみならず、バロックからクレズマー、ドレスプロデュースもこなし多彩な活動で注目を集めるチェロ奏者・新倉瞳氏からの委嘱作品。既出の同氏のアルバム「11月の夜想曲」ではチェロ&アコーディオンで収録。
『Camembert!(カマンベール)』
蛇腹楽器専門YouTubeチャンネル”ジャバミチャンネル”のテーマ曲。トーク番組という内容を踏まえ、会話するような2声のマヌーシュ・ジャズ的メロディーが特徴的。タイトルは「喋りすぎ/黙って/うるさいよ」などを意味するフランス語のスラング。
蛇腹屋 JavaLa-Yeah